山陽精工はこんな会社 ~入社3年目同期座談会~

PROFILE

山陽精工はこんな会社 ~入社3年目同期座談会~

Yさん

機械加工

大学の機械工学科で加工について学ぶうち、機械加工ができる会社に興味をもち、地元の山陽精工株式会社に新卒入社。小沢工場で機械加工を経験した後、現在は同工場内で医療機器部品の加工や検査を担当。

山陽精工はこんな会社 ~入社3年目同期座談会~

Yさん

電気設計

大学で医療工学を学び、山梨で医療機器づくりを行っている会社を探していたところ、山陽精工株式会社と出会い新卒入社。設計部に所属し、簡単な回路設計やノイズ対策など、電気設計に従事している。

山陽精工はこんな会社 ~入社3年目同期座談会~

Kさん

総務部

趣味と仕事のバランスがとれて働きやすいと感じた山陽精工株式会社に新卒入社。品質管理部を経て現在は総務部に所属。経理業務の他、契約書の管理、補助金や助成金の申請、採用活動と幅広い業務を担っている。

―現在の業務内容と、仕事をする上で心がけていること、やりがいをお聞かせください。

Yさん:入社以来、設計部に所属し、電気設計を担当しています。業務としては、基本的な回路図の作成、半導体、コンデンサー、DC/DCコンバータなどの部品の評価、仕様書に応じた部品の選定などを行っています。自分が実際に作成した製品が外部のノイズで影響を受けないか等の試験も行っています。高校や大学で学んできた電気の基礎知識を、入社後に応用まで深めて現在の電気設計という仕事に生かしています。

Yさん:私は元々工場の部品の加工を行っていましたが、山陽精工が医療機器にさらに注力することになり、現在は医療機器の部品の加工や品質検査などに関わるようになりました。一般の部品よりも緻密さを求められるので、今は新たな技術を習得すべく努力しているところです。

Kさん:総務部に所属していますが、業務はたいへん幅広く、経理業務、契約書の管理、補助金・助成金の書類作り、採用活動、工場見学の対応などに追われる毎日です。
みんなもそうだと思いますが、PDCAのサイクルを回すように心がけています。幅広い業務を効率よく行うために、自分でメモをとり、仕事の手順書を作り、時間が経っても振り返られるようにまとめています。そのためにもわからないことは常に周りに質問し、理解しながら仕事を進めるようにしています。

Yさん:それはスゴイ! 私が担当している部品の加工は、1グループ30名ほどで、みんなで協力しながら納期までに仕上げないといけないので、日々の体調管理とホウレンソウ(報告連絡相談)には特に気を配っていますね。

Yさん:電気の場合は、つなぎ方によって簡単にショートすることもあり、小さなミスが大きな被害になるので、電気を入れる前には電気の通り道を確認してから行うなど、常に細心の注意を払いながら行っています。一つの基板を作るのに、約3ヵ月かけて仕上げているので、思った通りに完成したときは本当にうれしいですね。二人はどうですか?

Yさん:当社は多品種少量で、毎日違った形の部品を加工・検査することが多いので、難しい加工ほどそれが完成すると大きな満足感が得られます。

Kさん:総務部は直接生産に携わる部署でない分、申請した補助金や助成金が認められてお金がいただけると、達成感を感じますね。会社の役に立てたと実感できます。

―各部署と連携して仕事を進めることはありますか?

Yさん:実際に自分達が設計したものを製造部の工場で作ってもらう際、手順書を見ながら説明をしています。コミュニケーションエラーや手順書の記載不足がないか、確認しながら進めるようにしています。

Yさん:部品の加工では、営業の方がお客様の発注を伝えてくれて、我々が加工して、それを生産管理の方に検査をしてもらいお客様に納品する、といった流れで各部署と連携してものづくりをしています。そのなかで問題が起きたら、工場内はもちろん、他部署ともいろいろ連絡をとって改善するので、日々のコミュニケーションが大切だと感じます。
あとは仕事じゃないのですが、月に1回ほど、総務部から「釣りに行きませんか」「ゴルフをしませんか」といったお知らせが回ってくるので、それに参加して他部署の方々と交流を深めています。以前、ハロウィンのイベントに参加し、みんなでゲームをして楽しかったですね!

Kさん:そうでしたね! 私たち総務部が企画することもあれば、社員の皆さんからこういうイベントがやりたいという話をもらって、企画をまとめることもあります。けっこう何でも言い合える社風なので、内線電話で希望を伝えてもらうことも多いですね。そういえばボーリング大会を開催した時は、Yさんが1位じゃなかったですか?

Yさん:そうです。たまたまスコアが良くて、1位になりました(笑) 総務部の皆さんには、いろいろな部署とのつながりを作ってもらって感謝しています。

Kさん:総務部は、会社全体を円滑に動かすために、さまざまな業務を担当しているため、いろいろな方面から相談を受けることが多く、日頃から声をかけや挨拶等のコミュニケーションを大切にして声をかけやすい雰囲気をつくるようにしています。内線電話がかかってきた際も仕事の話だけでなく、「お元気ですか?」とちょっとしたコミュニケーションをとるようにしています。会社でも風通しの良い会社作りの一環として納涼会を行っており、部署ごとに食事会を開いて親睦を深めてもらっています。

―入社3年目の同期の雰囲気、会社全体の社風について教えてください。

Kさん:ひと言で言うなら、本当にアットホームな会社だと思います。人と人の距離が近く、話しやすい雰囲気ですね。同期は、部署は違いますが入社からずっと一緒なので、内線電話がかかってくると嬉しくなります! 実は同期で創立60周年記念式典の実行委員もやりました。

Yさん:60周年の際は、同期みんなと仕事ができて、私も嬉しかったですね。もちろん同期だけでなく、総務の方や先輩方も手伝ってくださり、無事に終えることができました。
社内は、誰もが気持ちよく挨拶をしてくださる雰囲気です。そのため、あまり所属する部署やグループ以外の方とも、垣根なく相談や質問ができます。

Yさん:普段は、私だけ東京のオフィスなので、同期と頻繁に会えないのがちょっと寂しいですね。東京の方も、アットホームな雰囲気で人と人の距離が近くコミュニケーションがとりやすいです。今日は座談会でこうしてみんなと会えて非常に嬉しいです!
また入社する時に、人間関係って気になると思うのですが、当社だとそういう心配がいりません。みんなが温かく迎えてくれる雰囲気なので、人間関係の悩みをもつことなく仕事に集中できるのも魅力だと感じています。
  • TOP
  • 社員紹介
  • 山陽精工はこんな会社 ~入社3年目同期座談会~